リンパ腺について学んでみよう
2014/11/3
今日は、リンパ腺について少し学んでみましょう!
「水(すい)」は「津(しん)液(えき)」とも言われ、
血液以外の体内の水分の総称で、胃液や唾液、
涙、汗なども含まれていますが、リンパ液が中心
となります。
“リンパ腺が腫れる”ということは、皆さんでも
一度や二度は体験したことがあるかと思います。
では、なぜ腫れるのでしょうか?
リンパ液が流れるリンパ管は、血管と同じように
全身に張り巡らされていて、白血球やリンパ球が
免疫の機能を担当しています。細いリンパ管が
合流する場所をリンパ腺(リンパ節ともいう)
といい免疫の要です。
細菌やウィルスが身体に侵入すると、
白血球やリンパ球がすばやく反応して撃退しますが、
病原菌の勢力が強い時には、リンパ管に侵入し、
やがてリンパ腺にまで到達します。
リンパ腺が腫れ、痛みを感じるというのはリンパ腺が
病原菌と闘っているという証拠でもあります。
リンパ腺での闘いは身体を守る最後の手段で、
もしリンパ腺が負けてしまうと病原菌は全身に
回ってしまいます。
また子供はリンパ腺がよく腫れますが、これは病原菌に
対する免疫がまだあまり発達していないためで、
大きくになるに従って免疫ができることにより、
腫れることが少なくなってきます。
まだまだリンパ腺について書きたいのですが、
かなりの量になるので、詳しく知りたい方は、
お気軽に当店にお越しいただければ幸いです。
お茶を飲みながら“健康”について一緒に
考えていましょう♪(^_^)
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
参考になりましたら、ボタンをポチっとお願いします♪