腸内フローラ

2015.3.12

最近テレビや雑誌で一気に注目を浴びている
「腸内フローラ」

某雑誌の特集記事によると、
腸内細菌は１０００種類以上あるといわれ、
人間の調には合計で１０００兆匹もの膨大な
腸内細菌が棲んでいるとのこと。
このあたりのことは、既に昔から知られていることです。

もちろん良い菌もいれば、悪い菌もいます。
どの菌がどれくらい、またどれくらいの割合で
棲んでいるのかなどは個々で違うようですが、
最近の研究によると、それらの細菌がどのような働きを
もっているかが分かるようになってきたそうです。

例えば、一つの菌がガンの原因となるもだとした場合、
その菌を持っている人はガンのリスクが高くなり、
反対に、持っていない人はガンのリスクは低くなる。

記事でも書かれていましたが、腸内フローラのバランスを
調整することで、あらゆる病気の予防や直したりすることも
可能になるという。

欧米（西洋医学）でも熱心に研究が行われ、
研究成果やサプリまで販売されているそうです。
また、今後これらの研究は進んでいくことでしょう。

私たちが子供だったころ、食事は“腹八分目”とか
“一口３０回噛む”“冷たい飲み物は体に悪い”とか
親に注意された経験が誰にでもあるでしょう。
そう言えば、空のご飯茶わんに白湯を入れ、
最後に口にしたこともあったっけ。。

食器の洗浄目的もあったのでしょうが、
これはいずれも実は“腸内細菌”の免疫力低下を
防ぐための「先人の生活の知恵」だったと考えます。

冷蔵庫の普及により私たちは安易に“身体を冷やす”
生活習慣が常態化している今日、万人が“冷え体質化”
しています。
生活習慣病は、文字どおり“日常の生活習慣”の間違いに
あるのは確かですね。

「病気は生活の赤信号」という言葉がありますが、
“あれ？体調がよくないなぁ～・・・”
“体調を崩し気味かも・・・！？”
と思った方は、まず自分の生活習慣を見直してみては
いかがでしょうか。(^_^)

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
参考になりましたら、ボタンをポチっとお願いします♪

前のページへ

次のページへ