「健康の館」春の恵みランチ♪
2014/4/20
「健康の館」春の恵みランチ♪
今日のお昼は、地元糸魚川市の春の食材をふんだんに使いました。
まずは…
「くずエビ(糸魚川の方言?)の天ぷら」
そして「タラの芽の天ぷら」調理前
フキノトウとカタクリとギボウシ
フォッサマグナ(糸魚川‐静岡構造線)の春の恵みです♪
マクロビオティックの原則のひとつに「身土不二」ということがあります。
これは、土地柄と季節にあった食べ物を食べましょう!ということです。
では、なぜ身土不二が良いのでしょうか。
「身土不二とは?」
体(身)と環境(土)はバラバラではない(不二)ということ。
簡単に言うと、人がその場(土地)の環境になじむには、
その土地柄、その季節に合った食べ物をとることが大切ということです。
その土地、その季節に自然にとれるものを中心に食べることで、
暮らしている場所の気候・風土に適応し、季節の変化についていくことができる。
例えば、寒い土地では体を温める食べ物が中心(例:お肉など)だったり、
反対に暑い土地では体を冷やす食べ物が中心(例:果物やイモ類など)だったりします。
その土地、季節にとれる食物には、そこで育つまたはとれる理由があるのですね!
同時に、自然や環境・食べ物というものはうまくできているのだと驚いてしまいます。
現代社会では、土地や季節に関係なく食べ物が手に入る時代です。
しかし、免疫力、自然治癒力を持った体をつくるためにも、
上手に季節の食べ物を取り入れることがとても大切だと思います。
「身土不二」少しでも頭の片隅に置いておくと、良いかもしれません。
本日の食卓に、ぜひ皆様の地元の旬の食材を♪(^_^)